• 暇になったら給料上げてあげる

    イラスト・マンガ指導員森田です。

    自分の中で、「雪祭りが終われば冬は終わり」ルールを毎年適用するのですが、

    今年はどうしたものかまだまだ寒いですね。

    ルールを改正すべきでしょうか・・・

     

    さて、突然ですが皆さんには人生を変えるような、支えとなるような『名言』ってあるでしょうか?
    それは必ずしも偉人たちのものばかりではなくて、

    身近な周りの方たちのふとした発言だったりもするのではないのでしょうか。

    実は森田にはそれがたくさんあるんです!人に恵まれた人生だと思います。

     

    セコンド前職員で現「トライズ」施設長、吉川君。彼はある日のミーティングで、

    「仕事があるって幸せじゃないですか」とぽろっと口にしたことがあります。

    もちろん当たり前のことなのですが・・・
    でもそうよ、そうなのよ!星の数ほどイラストレーターがいても、

    私に頼んでくれるディレクター。お仕事を頂くたびに吉川君の言葉を思い出し、

    毎回線画1本にも感謝と魂を込めて描いています!

     

    そのディレクターの名言で、森田が今でも心しているのが「余白は罪じゃない」
    デザインする上で、余白を上手にとろうってことですね。

    ついつい紙いっぱいに圧迫感たっぷり配置してしまいそうになるのを、

    いつもこの名言が止めてくれています!
    マンガのコマでも「空多め」とかしますもんね。

     

    そしてつい最近も名言頂きました。

    森田はこの仕事が大好きなので普段は何も苦に思わないのですが、

    ついつい仕事が重なるとさすがに「身体がしんどいなー」と感じてしまいます。
    そんなとき、昨年末入職したばかりの岸指導員がひとこと。
    「僕は若い頃、『暇になったら給料上げてあげる』と言われたよ」と。
    「忙しい忙しい!」と奔走しているうちはまだまだ。

    忙しいなかでも時間を割いて丁寧に人に仕事を教える。人を育てる。

    「自分がいないと仕事が回らない」なんて言ってるうちは昇給に値しないと。

     

    おぉー、さすが人生経験豊かな岸指導員!勉強になります!
    「仕事があるって幸せ」なんだもの、win-winですよね!

     

    セコンドではただいま、マンガ案内を制作しています。

    各コースの担当指導員がモデルとなってマンガ内で奮闘します。
    森田はネームをきってラフを描くまで。あとはメンバーさんにお任せしました。


    描きかたを学ぶばかりではなく、仕事を教える。育てる。
    これからもセコンドは精進していきます!