• 桜と偽客

    春が来ぅればさくら来るぅ♪さくらといってもおとりじゃないよぉ♪

    ハイ、T.Hです。札幌ではあと少しで春の訪れが来ます。春といえば桜!ですが・・・桜と同じ名前で、客のフリをする「さくら」というのがあります。どうしてさくらって呼ばれるようになったのでしょう?

    諸説ありますが、江戸時代の芝居小屋で役者に声をかける見物人役は、パッと派手に景気よくやってパッと消えることから、桜の性質になぞらえて呼ぶようになり、そこから露天商の隠語となって、一般にも広まったとする説がありました。

    また、桜は無料で見ることができるため、芝居を無料で見物する人を「さくら」と呼ぶようになり、現在の意味になったとされます。

    どの道、桜は楽しんでいても、おとりのさくらには十分気をつけましょう!