• マンガの神様生誕90周年

     

    マンガ・イラスト指導員森田です。
    先週は荒れた天候の北海道でしたね。
    通所されるメンバーさんの無事故を祈る日々でした。

     

    数年に一度の猛吹雪が襲った今年は

    マンガの神様・手塚治虫先生の生誕90周年だそうです 。
    絵がコマから飛び出す表現や、

    それまでのマンガのコマ割りが規則的だったのを変則にし 、
    映画のようなカメラワークで臨場感あふれる画面構成を初めて用いたのが手塚先生でした 。
    また、無音を「シーン」と初めて表現したことでも有名ですね。

     

    私の生まれ育った町の小さな図書館に手塚作品の豪華な装丁本があって、

    「リボンの騎士」や「ジャングル大帝」を数えきれないほど読み倒しました。

    返却日に一度返してもう一度借りるのです(よろしくないですね)。
    また、長兄がマンガが好きで「ブラックジャック」の単行本が自宅にあり、

    日曜の朝には 「ふしぎなメルモ(再放送)」のアニメを見て、

    小学館の学年別学習雑誌には「鉄腕アトム」や「ユニコ」が連載されていたのを覚えています。
    ご多分に漏れず私も手塚作品には多大な影響を受けました。

     

    手塚先生が生涯に渡り描いた原稿は15万枚とも言われており、

    凄まじい執筆量であったことがうかがえます。

    時代は変わりマンガはアナログからデジタルに変遷し、

    プロマンガ家のフルデジタル使用率は7割を超えるそうです。
    また、作画の補助ツールとして3Dデータの使用率も4割を超え、

    デジタル制作の浸透率の高さを物語っています。

     

    セコンドでは1年前からこの3Dデータの制作・販売を行っており、

    ダウンロード数は四千を超えました。

    大変にありがとうございます!
    また、使用ソフトを2012年にコミスタの後継ソフトとして開発・販売開始された

    CLIP STUDIO PAINTを採用し、現在マンガの背景画像制作も進行中。

     

    手塚先生が築いた日本の一大カルチャーであるマンガに関わっているという自負のもと、

    セコンドは日々精進していきます。

    マンガ制作に興味がある、マンガ制作を仕事としていきたい方、

    ぜひお問い合わせお待ちしております。

     

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