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段取り
おはようございます前田です。
本州では連日35度越えを記録していますが、みなさん体調管理は大丈夫でしょうか?
この猛暑で熱中症で病院に運ばれた人は1万人以上ということで、水分と塩分の摂取はこまめに行いましょう。
さて、今回のタイトルは「段取りを」ですが、そもそも段取りとは何か。
”事を運ぶための順序。事がうまく運ぶように、前もって手順をととのえること。手はず。”
のことを段取りと言います。
私は10代のとき、初めて社会に出て仕事をしました。
そのときは肉体労働だったのですが、先輩からよく言われていた言葉があります。
「仕事は段取りが8割」
言葉に出してみると当たり前なのですが、その時までそんなことすら意識して仕事をしたことがありませんでした。
この段取りは仕事以外でも同じで、例えば車の運転でも予測するという段取りがあるからこそ事故を回避できる可能性が高くなる。
何も考えずに行動してはいけないということですね。
ではなぜ何も考えずに行動してはいけないのかというと、単純に失敗する確率が高くなるからです。
しかし、世の中には段取りをしたくないという人もいます。
「段取りをすればするほど実行から遠ざかる気がする。予期せぬアクシデントや新しい発想の飛躍により少しずつ変わっていくことがある。そういう所にこそ何かを生み出していく面白みがある。」
それは一理あると思います。段取りをしたからといって、100%成功するわけではありませんから。科学者や芸術家の人はそう考える人が多いのかもしれません。
自分にとって何が必要なのかをよく考え、どうしたいのかの目標を定めた上で、より良い結果になる手段を取ればいいと思います。
就職活動も段取りが必要で、いきなり何も考えずに行動しても良い結果は生まれません。
では、そこにはどんな段取りがあるのでしょうか。
求人を見付ける・応募する・面接するという流れの中にも、とてもたくさんの段取りが必要です。
求人をどうやって見つけるのか・応募書類の作り方は・写真を撮るときの身なりは・面接時の受け答えはなどなど、それぞれのことをさらに細分化して考えて行く必要がありますね。
そうすると気付かず行っていることでも、すでに段取りをしていたということはたくさんあるんです。
その段取りがより正確なものだと成功率も高くなりますよね。